Surryhills Report

シドニーSurryhillsで働いてた零細トレーダーのブログ(昭和末世代♂)の金融日記。
国際情勢やマーケット情報をストレートニュースの如くレポートします。

カテゴリ: アメリカ株

ネトフリ急落の衝撃、長い試練の時

米ネットフリックスはかつて、あまりに時代を先取りしているとの理由から株式が激しく売り込まれたことがあった。今回は逆に時代に遅れていることで、やはり市場から冷たい仕打ちを受けている。

図表:ネットフリックスの株価
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 20日の米国株式市場で、ネットフリックスの株価は35%急落した。約10年ぶりに有料会員が減少に転じるなど、失望を誘う1-3月期決算が嫌気された。ファクトセットによると、これは1日の下落率としては約18年ぶりの大きさだ。ネットフリックスは株価が高値をつけていた昨年11月半ばから時価総額の約67%を失った計算になる。実は2011年にも同じような暴落の憂き目に遭っている。DVD郵送サービスを「クイックスター」との名称でストリーミングサービスと分離させると発表した年だ。時価総額の約78%が吹き飛び、評判の悪いこの計画は同年内に撤回を余儀なくされた。
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SNSはもう終わる。Meta株マイナス26%超えの大暴落で露呈したFacebookと「つながり強制」社会の末期症状=鈴木傾城

Facebook(現Meta)が2022年2月4日、マイナス26%超えの超巨大暴落に巻き込まれている。メタメタだ。額にして1日で27兆円喪失。まさに歴史的な下げでもあった。これは、ただの株価暴落という一時的な現象であるとは見ないで「SNSの終わりの始まり」であると捉えられるかどうかが重要だ。

立場が異なる人間たちの暴言、批判、憎悪が飛び交う世界
Facebook(現Meta)が2022年2月4日、マイナス26%超えの超巨大暴落に巻き込まれている。メタメタだ。額にして1日で27兆円喪失。まさに歴史的な下げでもあった。

これは、ただの株価暴落という一時的な現象であるとは見ないで「SNSの終わりの始まり」であると捉えられるかどうかが重要だ。

そもそも、CEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグ自身もSNSの時代が終わったと思ったからこそ社名をメタに変えて事業転換を図っている。SNSへの投資はもうワリに合わないということを示している。




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トランプ陽性ショックからダウが再び盛り返しています。

先週金曜のコロナ陽性ショックで、アメリカ株を決して買うな!と言及していたトレーダーも多く、自分もそのタイプでしたが、予想外に回復が早く全戻しして高値更新しました。

しかしこのまま高値更新してダウ3万円が今月やってくるとは思えません。

当方は2018年の値動きと酷似していると感じているので、同じような波動になりそうだと感じています。

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※2018年は2-3月に暴落→8~9月にバブル→10月3日に天井から暴落、Wボトムに見せて12月半ばに崩壊

1番天井:10月3日
1番底:10月30日
2番天井:11月8日
2番底:11月23日
3番天井:12月3日
崩壊開始:12月13日

上記のような時間軸で2か月調整詐欺レンジを経て崩壊したチャートですが、これが2020年と酷似した動きになる直感があります。

開始が2018年は10月3日ですが、2020年は9月3日と一か月早いので、ざっくり時間軸を合わせてみるとこうなります。


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2020年9月3日:1番天井
9月24日:1番底
10月??日:2番天井(恐らく12-14)
10月??日:2番底(恐らく28日前後)
11月??日:3番天井(恐らく6日前後=大統領選)
11月??日:崩壊開始(恐らく15日前後)

上記のような時間軸がありえるかと。

9月24日のWボトムからの急激なリバウンドは2018年の10月の動きとまったく同じです。

2週間近くずっとリバっているので、来週はアメリカ株は何かしらの材料で急落もあり得ると考えています。

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先日、七夕天井がありえるのではないかと言及した記事を書きましたが、本当にダウもナスダックも天井気配を出した折れ方をしています。

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※日足ストキャスティックが折れました。

特に重要な発言がありました。

前回のS&P500が6月10日に天井形成した時に完璧な指標となったイケハヤ氏が、AMAZON株に関して言及。

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※ダウ26500で天井形成?

まさかですが、一度あることは二度ある、二度あることは三度ある…。

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世界で感染者急増、第2波も WHO「新たな局面に」
 新型コロナウイルスの感染者が、北南米を中心に急増している。南米ブラジルでは19日、累計の感染者数が100万人を超え、米国でも一部地域で増加ペースが上がっている。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は同日の会見で「世界は新たな、危険な局面に入っている」と、警戒を呼びかけた。

 ブラジル保健省の発表によると、19日夕までに確認された累計感染者数は103万2913人。前日から、5万4771人と急増した。死者は1206人増え、4万8954人となった。米ジョンズ・ホプキンス大によると、感染者が100万人を超えたのは米国に続いて2カ国目。

日本などアジアでは感染が収まっていますが、欧米や南米を中心に、新規感染が暴動ショックと連動して拡大しています。

株価のみならず、コロナショック第二章が始まる??

ダウが611で明確に天井を形成した今、前回のコロナショックと同様、3週間で30%以上の暴落が来るのではないかと、経験ある個人投資家はショートを急いで保有し始めてるように思います。

しかし、今回は違うと思います。

3週間で一気に暴落するタイプの暴落ではなく、もっと時間をかけて下がるタイプの暴落になるかと。

大体、「前回はこうだから今回もこう」というチャート予測は80%以上外れます。

2月4週目~3月3週目まで3~4週間で一気に下げて底打ちした3月コロナショック第一章とは違った下落になると想定した方がいいと。

なので恐らく、全戻しすると思いますが、今回は70~100日ぐらいかけて新規投資家、脳死ロンガーの押し目買いを誘発して買いポジをパンパンにした後、8月下旬か9月上旬にクライマックスへ向かうと想定。

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※2020年夏のチャート予想(27600天井、23000~25000で揉み合い、18000セリクラ)

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